〜がんばりはデスノートを拾ったようです〜
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登場コテ:狂人警察の主観です



がんばり     いわずと知れたデスノゲーで一番有名なコテ 
         一番実力があるのも周知の事実 
         しかしそれゆえ、毎回1ターン目にして 
         不名誉の2階級特進をする場面も少なくない

&        デスノゲーの実力はかなりあるほうで
         がんばりのお気に入りコテ
         たまにウンチが転がってるときがある
         
内藤       死亡

uuu        かなりのイケメン
         デスノゲーの中でかなりの実力者ではないのか?
         包茎超魔人の敵

docomo      ドッコモドッコモ!
         さとこの小説での主要登場人物
         docomo怖い><

\(^o^)/     LA在住のデスノゲーの猛者
         \(^o^)/さいてー
         別コテ:ぺんぎん
         
ラックス     がんばり組みきっての好青年
         しばらくゲームでは見ない
         雑談中心?と、思ったら6月中旬出現率うp

兵藤       日本最大規模の財閥、消費者金融グループ「帝愛」の総帥。
         部下からは「会長」と呼ばれている。 数百億円をくだらない預金を持ち、
         その預金はドルやユーロ立てにするなどリスク分散を怠らない。
         莫大な資産と鉄壁の運用管理術を誇りながらも、
         まだまだ足りないと部下を罵倒し金をかき集めようとする。


冨樫警察     登場しなくて俺冨樫wwwwwwwww

門じゃ      みんなのたよれる計算君
         計算してない時の警察や、忙しいLのときなど
         彼の計算ほど役に立つものは無い

ふのあ      ×ふの ○ふのあ
         数々の俺への騙しをしたため、俺の信用0
         相当かわいい らしい

羽入       開幕の忙しそうなコテNo.1
         たまに素なのが最高っていうか怖い
         名言:カルムーチョうめぇぇぇえええぇ

特別欄


カキザキ     カキザキにノートに書かれたものは尻からミソを出して死ぬ
         でっていうwwwwwwwww
         ホモが嫌いな女子なんていません!!!

恋歌       なんでそんなに黄色いんだよ・・・
         http://www.htb.co.jp/suidou/matsuri/doudemy_prize/d_02.html
         ローカルネタサーセン

さとこ      VIPPERのほうがしっくり来るお!
         現在ノベルゲー製作中
         がんばれ・・・っ!負けるなっ・・・!

カイジ      焼かれろっ……!
         地獄でっ……!

頭痛       ねんがんの
         リア狂を
         はっけん したぞ!







玄関を出ると、
森林の心地よい空気が俺の鼻を覆った。
今までずっと部屋にいたのが少し、
もったいなくも感じた。

今俺は
ラックスと横並びになって、
道とも解らぬ道を歩いている。


なんで俺を誘ったのか・・・
話したいことでもあるのか?



ラックス「いやぁ、空気がおいしいですね」

がんばり「・・・人一人死んでおいてよくそんなこといえるな」

ラックス「・・・そうですね、不謹慎すぎました」


一度、自分が思ったことを言われて
言い返してしまった。
少し子供すぎたか・・・


がんばり「こんな状況じゃなきゃ、
     俺も満喫してるんだけどな、
     この軽井沢という場所を。」

ラックス「そうですね」

がんばり「で、なんで俺なんか誘ったんだ?
     docomoでも誘えばよかったじゃねぇか」

ラックス「docomoとはこのゲームが始まってから
     一言も喋ってませんよ。」

がんばり「え?」


てっきりdocomoとラックスは
組んでるのだと思ってた。
ゲーム始まる前までは
まるで恋人同士のように
くっついていたのに・・・


ラックス「電話もしたんですが、
     僕だとわかると切れちゃいましたよ」


あぁ、それで他のヤツとは電話してるか気になっての
あの電話だったのか。


がんばり「直接会っては?」

ラックス「それもダメでしたよ、
     部屋に入れてくれませんでした。」

がんばり「そうか・・・」

ラックス「がんばりさんをお呼びしたのは
     ここで一緒にいることで
     僕がキラでは無い可能性を高めたかったからです。」

がんばり「どうゆうことだ?」

ラックス「次の6時でキラの殺人が行われる。
     と、いうことはソレまでに
     このゲームの主催者に殺人を頼む必要がある。
     で、僕がここにいるってことは」
    
がんばり「キラ及び火口では無いってことか・・・
     でもよ・・・もう3時過ぎてるぜ?
     時間はあったんじゃねぇか?」

ラックス「否めませんね・・・
     さっき思いついたことでしたから、
     なんならこれから四六時中がんばりと一緒に
     いたっていいんですよ?」


ウホッ
とかいってる場合じゃないな・・・


がんばり「遠慮しておくよ」

ラックス「はは、そうですよね」


ラックスからこの証言を取れただけでも
ラックスは白、と思うべきなのか・・・


ラックス「あと二つ、
     僕はdocomoとは手を組んでいないという事、
     それと・・・」


ラックス「最後まで僕は無投票のつもりだという事です。」

がんばり「・・・キラを見つけても、か?」

ラックス「そのキラも僕達の仲間、なんじゃないですか?」

がんばり「内藤を殺したという事実がありながら、か?」

ラックス「・・・」

がんばり「俺だって、デスノゲーのやつらは仲間だと思ってる。
     でも俺は殺人者と仲良くなるような
     お人よしでもないぞ」

ラックス「・・・そうですか」

がんばり「お前はつまり、平和にこのオフ会を
     終わらせたいんだろ?」

ラックス「それは、誰もが思ってることなんじゃないですか?」

がんばり「どうかな・・・
     6時で誰かが死ぬようなことがあれば、
     少なくともキラはそうは思ってないだろうな」

ラックス「・・・」


それから無言の時間が続いた。
男二人で歩いていて、
その相手が殺人者かもしれない。

なのになぜか
ラックスとは十数年以来の
親友と歩いている。
そんな感じがした。


ラックス「・・・僕、戻ります。」

がんばり「そっか、俺はまだ少し、歩いてみるよ」

ラックス「最後に・・・
     他にも俺と同じ気持ちの人がいるはずです。
     そんな人が沢山の人数なら
     キラも動けないはずです。」

がんばり「穏健派・・・ってところか?」

ラックス「穏健派もなにも、
     これが人としての道徳です
     じゃあ、また」

がんばり「あぁ、」




これでラックスの思いはわかった。
まだ接触していないのは
門じゃ ふのあ \(^o^)/ docomo ぐらいか・・・
好戦的なのが兵藤とuuu
非好戦的なのが羽入とラックス
そして&、か。


次のLの調査で俺が白だと
割れるといいんだがな・・・
俺も戻るか、


ガサガサッ


そう思って振り返ったとき、
左の林の中で何かが動いた気がした。


な、なんだ・・・?
この森の中には熊でもいんのか・・?
おいおい、冗談じゃねぇぞ!


左のほうを見るのも怖い。
俺は、
わき目も振らず全力で
今来た道を戻った。


ハァ!ハァ!
誰かが一番怖いのは人間だ、なんて言うけど、
話の通じない猛獣が一番怖い、
そう思いながらも
全力で駆け抜けた。




気がつくとそこは
宿泊地の玄関前だった。
玄関のポストの前に
兵藤が立っていた。



がんばり「はぁ、はぁ、兵藤、か」

兵藤「ククク…どうした?そんなに息をきらして…」

がんばり「兵藤・・・か、ハァハァ、
     おまえこそこんなところでなにしてんだよ・・・」


兵藤には一回殺されかけてる。
だからもう敬語を使う気にも
なれなかった。


兵藤「ククク…ポストにテープが入っているって
   最初のテープでいってただろう?
   それを今からみんなで聞くのさ…」


あ、そうだった。
そんなこと言ってたな。


俺は兵藤の後に続き、
中に入っていった。
そこには全員揃っている様だ。


&「がんばり、どこいってたの?
  それにすごい汗・・・」

がんばり「あ、あぁ、こっちきてから運動不足だったからね、
     ちょっと外に出てたんだよ。」

兵藤「ククク…よかったな、生きてて…」

がんばり「・・・どうゆう意味だよ?」

兵藤「…この辺は猛獣が出るからな、
   あまり徒歩で外に出ないほうがいいぞ…」


クソ、最初にそうゆうことは言って置けよ・・・


uuu「よし、全員集まったか・・・
  それじゃ聞くぞ・・・」



全員が見守る中、
uuuはカセットテープのスイッチを押した。






   






                to be continued...
                短くてスンマセン