〜がんばりはデスノートを拾ったようです〜
14 Second person




登場コテ:狂人警察の主観です



がんばり     いわずと知れたデスノゲーで一番有名なコテ
         一番実力があるのも周知の事実 
         しかしそれゆえ、毎回1ターン目にして 
         不名誉の2階級特進をする場面も少なくない

&        デスノゲーの実力はかなりあるほうで
         がんばりのお気に入りコテ
         たまにウンチが転がってるときがある
         
内藤       死亡

uuu        かなりのイケメン
         デスノゲーの中でかなりの実力者ではないのか?
         包茎超魔人の敵

docomo      ドッコモドッコモ!
         ラックスの公認嫁
         さとこの小説での主要登場人物

\(^o^)/     LA在住のデスノゲーの猛者
         \(^o^)/さいてー
         別コテ:ぺんぎん
         
ラックス     がんばり組みきっての好青年
         docomoの公認夫
         大好きなdocomoのために今日も彼は働く

兵藤       日本最大規模の財閥、消費者金融グループ「帝愛」の総帥。
         部下からは「会長」と呼ばれている。 数百億円をくだらない預金を持ち、
         その預金はドルやユーロ立てにするなどリスク分散を怠らない。
         莫大な資産と鉄壁の運用管理術を誇りながらも、
         まだまだ足りないと部下を罵倒し金をかき集めようとする。


狂人警察     登場しなくて俺涙目wwwwwwwww

門じゃ      みんなのたよれる計算君
         計算してない時の警察や、忙しいLのときなど
         彼の計算ほど役に立つものは無い

ふのあ      ×ふの ○ふのあ
         数々の俺への騙しをしたため、俺の信用0
         相当かわいい らしい

羽入       開幕の忙しそうなコテNo.1
         たまに素なのが最高っていうか怖い
         名言:カルムーチョうめぇぇぇえええぇ

特別欄


カキザキ     カキザキにノートに書かれたものは尻からミソを出して死ぬ
         でっていうwwwwwwwww
         ホモが嫌いな女子なんていません!!!

恋歌       なんでそんなに黄色いんだよ・・・
         http://www.htb.co.jp/suidou/matsuri/doudemy_prize/d_02.html
         ローカルネタサーセン

さとこ      VIPPERのほうがしっくり来るお!
         現在ノベルゲー製作中
         がんばれ・・・っ!負けるなっ・・・!

カイジ      焼かれろっ……!
         地獄でっ……!

頭痛       ねんがんの
         リア狂を
         はっけん したぞ!

さだお      別コテがかわいい
         イケホス
         彼のハンゲームの網羅度はやばい







少しの間、呆然としていた。


がんばり「・・・え?」

&「いや、だから、
  docomoさんから電話が着ていたの」


それだけ?って思ったけども
口には出さない。
失礼な気がするから。


がんばり「内容は?」

&「うんとね、こんなかんじ」






プルルルル
プルルルル


&「はい、もしもし?がんばり?」

「・・・」

&「もしもし?・・・誰?」

docomo「私なんだけど・・・」

&「あぁ、なんだdocomoさんか」

docomo「悪かったわね、がんばりじゃなくて」

&「あ、イヤ、そんなじゃくて・・・
  で、どうしました?」

docomo「・・・あなたは誰がキラだと思う?」

&「え?・・・う〜ん、まだわからないかなぁ・・・
  Lからも連絡着てないし」

docomo「そう・・・私も着てないんだけど、
    私が警察ってこと、省略していいかしら?」

&「あ、はい。だいじょぶです・・・」

docomo「女のあなたにならわかるかもって電話したんだけど・・・」

&「?どうかしたんですか?
  私が協力できることならなんでも・・・」

docomo「ふふ、がんばりにポイントいれてって頼んでも?」

&「そ・・・それは・・・」

docomo「冗談よ、それより・・・
    ここについて何か感じなかった?」

&「何か・・・ですか?」

docomo「そう、私も何かとしか言えないわ。」

&「ん〜、なんでしょう、さっぱりわからなんですけど・・・」

docomo「・・・誰かに見られてる感じがするのよ。」

&「ラックスさんですか?」

docomo「あいつじゃないわ、
    ラックスの視線は感じるけど、
    もっとこう、視線というより・・・
    別の意思」

&「なんとなく言いたいことは解りますけど・・・
  じゃあ\(^o^)/さんとかですか?」

docomo「それが、どうもわからないのよね、
    ここに居る人たちかもしれないし・・・
    uuu達は否定してるけど、
    近くに誰か居るんじゃないかなって思ってね」

&「えぇ!でも、
  ・・・森の中すごいですよ?」

docomo「まぁ・・・熊がいそうな感じではあるけどね」

&「あの中に人が居て
  こっちを見張っている・・・と?」

docomo「カモシレナイってだけだからね
    私も勘違いであることを祈るわ」

&「わかりました。」






がんばり「・・・じゃあやっぱり・・・」

&「でも、docomoがいってただけだからね?
  無理して森に行って本当に熊にあったりなんかしたら・・・」

がんばり「・・・」


ちょっと想像してみたが、
俺のような弱人間が
熊と相対しても
勝てるわけ、というよりも
逃げれる保障もない。


&「それにいたとしても
  このゲームの主でしょ?
  何してくるかわからないよ?」


それも想像してみた。
この想像は&とは違うだろう。

もし森の中に人が居たとしたら
そいつはデスノートを持っていることになる。
もし俺がデスノートを見せびらかしたのなら
それはデスノートの書きあいになる

?

森の中でいい大人が
一生懸命ノートに名前を書く。

??

・・・頭痛くなってきた。
ホントに居るのかな・・・

がんばり「人、ホントにいるかな・・・
     なんか自信無くなって来た
     もしかして人じゃないかもな、アハハ」

&「!・・・そ、そうだねあははは・・・
  とりあえず6時までLの電話待ってみるね
  じゃあ」


ガチャン

そこで電話は終わった。




5:30

今日は朝、昼ともに
ろくな食事を取っていない。
たぶん俺だけじゃなくて
他のみんなもそうだろう。
いくらこんなふざけたゲーム中だって
食事はとらなきゃ生きていけない。
今日の夜の食事はみんな来るはずだ。

今の時刻は5:30
6時丁度に食事の用意ができると
兵藤がみんなに知らせてあったはずだ。

そろそろ食堂にいこうか。



部屋を出ると、
今正に部屋に入ろうとしている
門じゃに出くわした。


がんばり「おぉ、門じゃ、どこいってたんだ?」

門じゃ「あぁがんばりさん、
    いいいいいいいいや
    ちょっと兵藤さんに
    今日のご飯を聞いてきたんですよ」

がんばり「へぇ、なんだった?」

門じゃ「ええええええぇと、
    それが僕には教えてくれなくて・・・
    「楽しみに待っていろ」とのことです・・・」

がんばり「そっか・・・じゃあ俺は食堂に先行ってるよ」

門じゃ「ぼぼぼぼくはもう少ししたら行きますんで」

がんばり「あぁ」


兵藤め、今日は何をおみまいしてくれるんだろう。
イカン、腹が減ってきた。

まだ少し時間があるが、
はやる気持ちを抑えきれず、
俺は食堂へと向かった。

    
食堂には\(^o^)/とラックスがすでにいた。


\(^o^)/「おwwwwwがんばりハヤスwwwww
     やっぱ腹減るよなwwwwwww」

がんばり「あぁ、今日ロクに食ってねぇからなぁ・・・
     \(^o^)/一番乗りだったのか?」

\(^o^)/「いやwwwwwラックスに負けたwwwww
     ラックステラハヤスwwww」

ラックス「僕はなんか自分の部屋じゃ落ち着かなくて・・・
     ここで本読んで待ってましたよ。」


どれどれ、本の題名は・・・

「24人のビリーミリガン」

あぁ、これか


がんばり「そういえば今日のご飯は何か知ってる?」

ラックス「あ、さっき兵藤さんがココに来た時に
     いってましたよ」

がんばり「え?ほんと?」

ラックス「はい、なんでも・・・」

\(^o^)/「キムチパーティーktkrwwwwww」

がんばり「は?」

ラックス「キムチ鍋らしいですよ
     なんでも絶品のキムチがあるとかで・・・」


へぇ〜、キムチ鍋・・・ねぇ・・・
この人数とこのメンバーで
キムチ鍋とは・・・

いやはや恐れ入った、兵藤。


がんばり「でもおかしいな、
     さっき門じゃに聞いたら
     兵藤は教えてくれなかったって言ってたぞ」

ラックス「え?ほんとですか?
     門じゃさん、かわいそうだな・・・はは」

\(^o^)/「門じゃ涙目wwwwwwwwww」



そんなことを話してるうちに
他の人がゾロゾロと集まってきた。
どうやら6時近くになってきたようだ。

uuu「おい、今日のメシ、キムチ鍋だって?」

がんばり「あぁ、そうらしいな
     さっきラックスが兵藤に聞いたってさ」

uuu「なんだかなぁ・・・」

docomo「せめて小皿にわけて出して欲しいわね」

羽入「みんなでつつくのが楽しいのです☆」

ふのあ「・・・・・・・・幼稚」


ガチャ…

兵藤「ククク…お待ちかね、みなさん、
   これが今宵の晩餐、
   キムチ鍋だ…」

一同「おおっ・・・」


部屋中に広がるキムチの匂いと
立ち込める湯気に
声が漏れずにはいれなかった。
みんなの腹の具合は限界のようだ。

しかし・・・


兵藤「ククク…では、食事と参ろうか、
   今夜は私も一緒させてもらが…いいかね?」

ラックス「それはいいんですけど、兵藤さん・・・
     まだ門じゃさんきてませんよ?」


そういえば門じゃの姿が無い。


\(^o^)/「うはwwww影うすっwwww
     門じゃカワイソスwwwwww」

&「まだ部屋にいるのかなぁ?」

がんばり「俺が見たときはまだ部屋にいたようだけど・・・
     随分前だからなぁ」

羽入「みんなでかくれんぼなのです、あうあう」

uuu「・・・・・おい、今何時だ?」

がんばり「え?」

uuu「今何時か聞いてるんだ、
  俺時計もってねぇんだよ」


腕時計を見ると
どうやら6時過ぎ、
6:09のようだ。

がんばり「6時10分ぐらいだけど・・・」

uuu「・・・こりゃあ・・・やられたな」

ふのあ「・・・・・キラ」


!!


がんばり「ま・・・まさか・・・」

ラックス「急いで門じゃさんの部屋にいきましょう!」

\(^o^)/「⊂二二二( ^ω^)二⊃」



俺は急いで階段を駆け上がり、
門じゃの部屋の前に立った。

ドンドンドン
ドンドンドン

がんばり「おい!門じゃ!いるのか!
     いるならへんじしろぉ!」


ガチャ・・・

どうやら鍵はかかってない。
ゆっくりと扉を開ける。

キィ、という音と友に視界が広がり、
その先に見えたのは
窓の下で腰掛けている門じゃだった。

がんばり「門じゃ・・・よかった・・・
     ?
     おい、門じゃ」

呼んでみても反応が無い。
おちつけ、俺。
大丈夫、ちょっと寝てるだけさ、
近づいて呼べば気づくさ。



がんばり「おい、門じゃ、おきろ、おきるんだ
     ・・・おきてくれ・・・・・」



ガクンガクンと肩を揺らしながら門じゃに問いかける。
その手を止めて離すと、
門じゃはゆっくりと床に倒れこんだ。
門じゃの目はもう、瞬きをしていなかった。





                to be continued...