〜がんばりはデスノートを拾ったようです〜
15 Lurks




登場コテ:狂人警察の主観です



がんばり     いわずと知れたデスノゲーで一番有名なコテ
         一番実力があるのも周知の事実 
         しかしそれゆえ、毎回1ターン目にして 
         不名誉の2階級特進をする場面も少なくない
         最近見ない・・・

&        デスノゲーの実力はかなりあるほうで
         がんばりのお気に入りコテ
         たまに膜が転がってるときがある
         
内藤       死亡

uuu        かなりのイケメン
         デスノゲーの中でかなりの実力者ではないのか?
         現在エロゲSTG製作中

docomo      ドッコモドッコモ!
         ラックスの公認嫁
         さとこの小説での主要登場人物

\(^o^)/     \(^o^)/ガーデンしてんなおwwwwwww
         \(^o^)/さいてー
         別コテ:ぺんぎん
         
ラックス     がんばり組みきっての好青年
         docomoの公認夫
         大好きなdocomoのために今日も彼は働く

兵藤       日本最大規模の財閥、消費者金融グループ「帝愛」の総帥。
         部下からは「会長」と呼ばれている。 数百億円をくだらない預金を持ち、
         その預金はドルやユーロ立てにするなどリスク分散を怠らない。
         莫大な資産と鉄壁の運用管理術を誇りながらも、
         まだまだ足りないと部下を罵倒し金をかき集めようとする。


狂人警察     登場しなくて俺涙目wwwwwwwww

門じゃ      死亡

ふのあ      ×ふの ○ふのあ
         数々の俺への騙しをしたため、俺の信用0
         性別はもうどうでもいい

羽入       開幕の忙しそうなコテNo.1
         ザル
         名言:カルムーチョうめぇぇぇえええぇ

特別欄


カキザキ     カキザキにノートに書かれたものは尻からミソを出して死ぬ
         でっていうwwwwwwwww
         ホモが嫌いな女子なんていません!!!

恋歌       なんでそんなに黄色いんだよ・・・
         http://www.htb.co.jp/suidou/matsuri/doudemy_prize/d_02.html
         ローカルネタサーセン

さとこ      VIPPERのほうがしっくり来るお!
         現在ノベルゲー製作中
         がんばれ・・・っ!負けるなっ・・・!

カイジ      焼かれろっ……!
         地獄でっ……!

頭痛       ねんがんの
         リア狂を
         はっけん したぞ!

さだお      別コテがかわいい
         イケホス
         彼のハンゲームの網羅度はやばい










みんな門じゃの部屋にやってきた。
みなそれぞれ表情が違う。
キラに怯える者、
キラに怒る者、
変わらない者。

docomo「キラ!キラよ!」

ラックス「どうして・・・殺すんだよ・・・」

&「門じゃ・・・門じゃ・・・」

羽入「あぅ・・・」

uuu「ついにキラの殺人が始まったわけだな」

ふのあ「・・・・・・火口かもしれない」

兵藤「そうだな…普通のゲームなら火口だろう…」


なんだ?こいつらのこの会話・・・


がんばり「おまえら・・・人が死んだんだぞ・・・
     不謹慎じゃねぇのかよ!」

uuu「不謹慎?じゃあこの状況においての正常とは?
  倫理ある行動とは?」

がんばり「・・・」

uuu「もう既にそんなものをひけらかして
  やっていけるような場所じゃないってことを
  自覚したほうがいいんじゃないか?」

がんばり「・・・門じゃに・・・」

uuu「キラは倒すさ。
  門じゃにはあの世で待っててもらう
  それが一番の門じゃへの手向けだ。」

がんばり「くっ・・・」

uuu「・・・ふん、そんなくさい演技、
  もうやめてくれよ」

がんばり「なん・・・だと・・・」

uuu「最初からいってんだろ・・・
  おまえが主催者だろう?」

がんばり「てめぇ!!」


右手を振り上げた先には
uuuと俺の間に
\(^o^)/が割って入った。
両手を広げて止めようとしてる。


ラックス「とりあえず門じゃさんをベットに移そう、
     こんなベッドの隙間じゃかわいそうだ。」


門じゃを俺とラックスで持ち上げる。
そのとき、顔側を持った俺に
門じゃの顔が逆さになって向かい合った。
う・・・門じゃ・・・
反射的に目を背けそうになったが、
目を見てやることで
門じゃの最後の言葉を嗅ぎ取ろうとした。
しかし、門じゃの目は
ただ一点を見つめているだけだ。



兵藤「さて…キムチパーティーの続きだな…」

ざわ…

ラックス「兵藤さん、正気ですか」

兵藤「みんな食事抜きでこのゲームをする気か…
   まぁワシはかまわないが…」

uuu「俺は頂くぜ」

羽入「辛いものはだめなので
   遠慮したいのです・・・あうあう」

兵藤「じゃあキムチ抜きの鍋を用意してやろう…」

羽入「ありがとうなのです☆」



みんなゾロゾロと下に下りていく。

&「がんばり、私も先、行ってるね。」

がんばり「あぁ・・・」


残ったのは俺とdocomoだった。


docomo「一応言っておくけど」

がんばり「・・・?」

docomo「あなたのせいじゃないわよ」

がんばり「・・・そうかもしれなけど」

docomo「門じゃが死ぬ瞬間、あなたが横に居たとして
    何かできた?」

がんばり「何も・・・できない・・・」

docomo「そうでしょう?」

がんばり「いや、ある」

docomo「え?」






俺が犯人をデスノートに書く。






その後、みんなでキムチ鍋を食っていたが、
会話は0。
たらふく食べた奴から食堂を出て行き、
出て行くときも口を切る奴はいなかった。
その間、俺は役職について考えていた。


Lの調べる時間が
今コノ瞬間で2回行われている。
初日の調査と、門じゃが死んだときの調査だ。
門じゃが死んでゲーム終わりの知らせが来ないのは
少なくともキラとLでは無い。
つまり、
L側には一人、もしくは二人の仲間がいることとなる。

俺は警察だが・・・
デスノートを持っている。
試したことは無いが、
アレは本物のような気がする・・・イヤ
やはり、一度試さなければならないか・・・

L、及びLと連絡の繋がった警察に
「俺は火口だ」
と言って、キラ逮捕を手伝うのも
ゲームの中じゃよくある戦法。

ただ、もう火口と連絡が取れているとは限らない。
そしてこっからが問題だ。

証明に誰かを殺さなければならない・・・


だめだ・・・一体誰を殺せるというんだ・・・


やはり・・・連絡を待つしかないのか・・・
くそっ!結局この考えでループしてしまう!
俺はきっとあのノートは使えない・・・
誰もかけないだろう・・・
俺は何もできないのか・・・
内藤と門じゃを守れなかったのも
きっと俺のせいだ・・・

俺のせいなんだ・・・

・・・・・・・

そういえば、なぜ最初に書かれたのが内藤だったんだ?
テープではなんていってたっけ・・・?
「一人目の犠牲者はとても不運だ」
とかなんとか・・・

もしかしたら、内藤の殺害は
意味のあったものなのか?
内藤の部屋を
探ってみるか・・・
もしかしたら手持ちの荷物に
なにか入ってるかも・・・

やることができてきた。

まずは外の調査、
その次に内藤の部屋の調査、

あ

門じゃの部屋もよく調べてみるべきか

なんかどっかの探偵みたいな感じだが・・・
俺にできるのはこんなことぐらいだろう。


気がつくと、食堂は俺だけになっていた。
横には鍋の片付けをする兵藤。
丁度いい、
外のことを聞いておくか。

がんばり「なぁ兵藤。」

兵藤「…なんだ?」

がんばり「外って猛獣がいるんだよな?」

兵藤「あぁ…」

がんばり「それってどんなだ?」

兵藤「どんなって…
   猛獣は猛獣だ…それ以下でもそれ以上でもない…」

がんばり「猛獣っつったって、
     種類があるだろ・・・
     熊とか、猛犬とか・・・」

兵藤「熊…そうだな…
   熊とかだな…」

がんばり「・・・そうか」



やしいな・・・
こりゃ早速行ってみるべきか・・・
しかしもう、7時
あたりは真っ暗だ。

先に内藤の部屋の探索をするか・・・



二階に上がって内藤の部屋に入ろうとする。
あれ?もしかしてこれって
誰かに見られたらマズイか?

あたりを見回す。

丁度、羽入が自分の部屋に
入ろうとしているところだ。

俺の部屋は一番端から2番目で、
内藤が一番端だ。
図解すると

ふのあ docomo  uuu   門じゃ がんばり 内藤

& 羽入   \(^o^)/ ラックス 空き部屋 空き部屋
    階段

と、なっている。

さすがに誰かに見られるわけにはいかないか・・・

俺は一旦、自分の部屋に入り、
物音がしないのを確認して
内藤の部屋にそっと入った。


中に入ると、椅子にジャンバーがかけられていて、
内藤がベットの上で寝ている。
・・・もう目を覚ますことは無い。

横にボストンバッグが置いてある。
クローゼットの中身も確かめたが、
どうやら荷物はこれだけのようだ。

中身を空ける。

服の着替えにに・・・
携帯の充電器に・・・
DS・・・

ナンダコレ?
宵闇眩燈草紙?
なんて読むんだ?
漫画か・・・


パサッ


何か落ちた。
間に何か挟まっていたようだ。
コレは・・・

内藤 寿様へ

宛名が書いてあるだけで
差出人の名前が書いていない。

中身は一枚の紙
その内容は・・・


「私はあなたを待っている
 私はあなたを知っている
 私はあなたにお願いする

 あなたは来なければならない
 あなたは見つけなければならない
 あなたはデスノートを手に入れなければならない」




!!!

デス・・・ノート・・・だと・・・

やはり内藤はデスノートがあるのを知っていた・・・?
故に殺された?
俺が殺されていないのは
俺が持っていないのはばれていないため?
これの差出人は誰だ?
俺の部屋にデスノート置いたヤツか!?



コツ、コツ、コツ、


!
誰かがコッチに来る!
コッチには俺と内藤の部屋しかない・・・
兵藤なら空き部屋に用事があるのかもしれないが
俺の部屋にこないなら・・・

内藤の部屋、
つまり



ここだ!




誰かがここに来るっ!
マズイッ!隠れないと!!!
急いでカバンの中身を詰めて
電気を消した。
ドコに隠れるか・・・

クローゼットの中はまずい。
部屋を調べるつもりなら見つかる。
トイレの中も同様。
窓はココは二階。
てか窓から逃げるのなら
窓が開いてる状態を見られて
誰かが居た痕跡を残してしまう・・・



ベットの下しかねぇ!!





ガチャ!





キタッ!
はぁ!はぁ!
い、息を止めなければ・・・


コツ、コツ、コツ、


がんばり「・・・・・・・」



                to be continued...