〜がんばりはデスノートを拾ったようです〜
18 Pursuit




登場コテ:狂人警察の主観です



がんばり     いわずと知れたデスノゲーで一番有名なコテ
         一番実力があるのも周知の事実 
         しかしそれゆえ、毎回1ターン目にして 
         不名誉の2階級特進をする場面も少なくない

&        デスノゲーの実力はかなりあるほうで
         がんばりのお気に入りコテ
         たまに膜が転がってるときがある
         
内藤       死亡

uuu        かなりのイケメン
         デスノゲーの中でかなりの実力者ではないのか?
         現在エロゲSTG製作中

docomo      ドッコモドッコモ!
         ラックスの公認嫁
         姉さん、最近みないなぁ

\(^o^)/     \(^o^)/ガーデンしてんなおwwwwwww
         \(^o^)/さいてー
         別コテ:ぺんぎん
         
ラックス     がんばり組みきっての好青年
         docomoの公認夫
         大好きなdocomoのために今日も彼は働く

兵藤       日本最大規模の財閥、消費者金融グループ「帝愛」の総帥。
         部下からは「会長」と呼ばれている。 数百億円をくだらない預金を持ち、
         その預金はドルやユーロ立てにするなどリスク分散を怠らない。
         莫大な資産と鉄壁の運用管理術を誇りながらも、
         まだまだ足りないと部下を罵倒し金をかき集めようとする。


狂人警察     登場しなくて俺涙目wwwwwwwww

門じゃ      死亡

ふのあ      ×ふの ○ふのあ
         数々の俺への騙しをしたため、俺の信用0
         性別はもうどうでもいい

羽入       開幕の忙しそうなコテNo.1
         ザル
         名言:カルムーチョうめぇぇぇえええぇ

特別欄


カキザキ     カキザキにノートに書かれたものは尻からミソを出して死ぬ
         でっていうwwwwwwwww
         ホモが嫌いな女子なんていません!!!

恋歌       なんでそんなに黄色いんだよ・・・
         http://www.htb.co.jp/suidou/matsuri/doudemy_prize/d_02.html
         ローカルネタサーセン

さとこ      VIPPERのほうがしっくり来るお!
         現在ノベルゲー製作中
         がんばれ・・・っ!負けるなっ・・・!

カイジ      焼かれろっ……!
         地獄でっ……!

頭痛       ねんがんの
         リア狂を
         はっけん したぞ!

さだお      別コテがかわいい
         イケホス
         彼のハンゲームの網羅度はやばい

名探偵コナン   見た目は子供
         頭脳は大人
         そんなエロイ子です






11:30

投票の時間がやってきた。

投票のポイントは
俺と&がuuuに3pずつ、
docomoが兵藤に4p、
羽入が兵藤に2pだ。

羽入はまだしも、
docomoがこの作戦を承諾してくれたのは
少なからず驚いている。
しかし&が言うには

&「あんた達と組むのは
  これで最初で最後、
  次もあると思ったら大間違いよ?
  だって言ってた・・・。」

だ、そうだ。


俺はリビングに行くことにした。


俺が行くと、もうほとんど集まっていたようだ。
居ないのは・・・\(^o^)/か。


uuu「\(^o^)/だけこねぇな、
  一体何やってんだ?」

ふのあ「・・・・・・彼、さっき玄関から出て行ったわよ?」

uuu「何やってんだ、アイツ・・・」


外、か。

俺も明日になって日が昇ったら
外を調べていようかと思っていたが・・・
\(^o^)/に先を越されたか?
しかし、こんな夜中に行くとは・・・
内藤の部屋での出来事も
あいつの胆はすごいな、

自分が部屋に入るところを
見られる可能性だってあるはずだ。
と、いうか
誰かに見られてたかもしれない。
それなのにいきなりこの行動・・・
アイツもこのゲームの裏を探るつもりだろうが、
・・・
いや、まずは\(^o^)/よりuuu達だ。


がんばり「今度は俺を殺そうったって
     そうはいかねぇぞ。」

uuu「投票結果を見てから
   ほざきやがれ」

&「・・・ねぇ、今度の開票は誰がやるの?」

docomo「またがんばりでいいんじゃない?」

兵藤「ククク、そうだな、
   変える理由もない」

がんばり「じゃあ、\(^o^)/が帰ってきたら
     俺が開けよう。」


12:00


ついに\(^o^)/は帰ってこなかった。


がんばり「\(^o^)/、12時になっても帰ってこねぇぞ」

兵藤「ざわ・・・」

羽入「この場合、どうなるのですか?」

uuu「ふん、決まってんだろ
  自分からこのゲームを降りたって意味だ。」

docomo「もっとはっきりわかるように言うと


   心臓麻痺、決定


   ってことじゃないかしら?」


なんだって・・・!?
せっかく投票で誰も死なないようにしたのに
\(^o^)/が死ぬ!?
クソ!なんだよソレ・・・

&「がんばり・・・」

がんばり「・・・ちくしょう、投票で死なせないとがんばっても
     これじゃあどうしょもねぇよ・・・」

uuu「おい、何うだうだやってんだよ、
  もう\(^o^)/は失格だろ?
  さっさと開けちまえよ」

ラックス「そうですね・・・しょうがないけど・・・」


\(^o^)/には悪いが、
これで他の奴の票が重なる可能性は
ラックスとふのあの票だけだ。
この二人はどっちかというと
誰かを殺そうという意思は
まだ見られ無かった。
一番怖いと思ってた\(^o^)/の票は
これで無関係となる。


がんばり「・・・わかった、あけよう。」

一枚目は・・・と







ふのあ→


がんばり「ふのあ、0p」


みんな一番最初のうちはメモをとっていたが
今はもうしてない。
メモを取るまでもなく人数が少ないからだ。

&が俺に耳打ちしてくる。


&「これで後はラックスさんだけだね」

がんばり「あぁ、いい傾向だ」

uuu「なーにを話してるんだが・・・」

がんばり「へっ、言ってろ、
     お前は今回無力なんだよ」

uuu「へぇー!無力!
  デスノゲー最古参ともあろう方が、
  警察を蔑ろにする発言はどうかと思うが・・・ね!」





&→&→uuuに3pの疑いをかけました。


がんばり「&→uuuに3pの疑いをかけました。」

uuu「ほぉ〜やるねぇ」

&「・・・」

uuu「かわいい顔しちゃって
  やることはやるんだもんねぇ・・・」





兵藤→


兵藤は0p・・・
よし、いいぞいいぞ






ラックス→


よし!これでいける!





羽入→兵藤に2pの疑いをかけました。

がんばり→uuuに3pの疑いをかけました。


uuu「はは〜ん、なるほど・・・
  そうゆうことか・・・」

がんばり「へっ、これで無力だってことがわかっただろ?」

uuu「・・・ククク、アハハハハ!
  おいおい、誰が無力だって?」






docomo→兵藤に4pの疑いをかけました。


兵藤「これでuuuと私が6pずつってことか・・・」

がんばり「これでお前が誰に入れても相殺だ!
     どうだ!これでも無力じゃないといえるか!」


uuuは一回目の投票の時と同様、
口を吊りあがらせて笑っている。

残るはuuuの票だけ・・・
誰に入れても誰も死なないはず・・・
・・・






uuu→兵藤に1pの疑いをかけました。


兵藤「な、なにぃ!?」

uuu「ハハハ!誰が俺と兵藤は仲間だっていったんだ!?」


またしても俺の頭上に
uuuの策が飛んでいく。
また、守れなかった・・・。

兵藤「いや…私は違う、私は大丈夫だ…
   そうだ、きっとそうだ、たぶんなんとか…」


兵藤はなにかブツブツとつぶやいている。

そういえば投票で誰かが死ぬのは初めてだ・・・
目の前で心臓麻痺を見ることになるのだろうか?


兵藤「そうだ…聞くべきだ…そうだ…」


兵藤は玄関に向かって歩いていく。


がんばり「お、おい!どこにいくんだよ!」


俺の言葉に耳を傾けることもなく、
闇夜に消えていった。


後をつけるべきか・・・?


docomo「ほっといたらいいんじゃない?
    どうせ死ぬ人間よ」

uuu「そうだ、自分から離れて行ってくれるんだ。
   わざわざ死体を見に行く必要もないだろ」


クソ!クソ!


みんな、言いたいことを言って
自分の部屋に帰っていた。
今日も生き残れた、とでも思っているのだろうか・・・

クソ・・・

気づいたらどっと、
体に疲れがたまっていることに気づいた。

今日はもう寝とくか・・・
兵藤は気になるが、ついていっても俺が迷ってしまいそうだ。


俺はベットにつくと
まどろむように寝入った。












ドン!ドン!

ドン!ドン!

俺の部屋の扉を叩く音がする。
横の時計を見ると、
4:23
随分朝だ。


ドン!ドン!

&「がんばり!起きて!お願い、起きて!」


&だ。
何があったんだろう。
扉を叩いて呼ぶぐらいだから・・・・
急いで身支度を整え、扉を開けた。

がんばり「ど、どうしたんだ?」

&「がんばり・・・!時計の前・・・
  もう・・・真っ赤で・・・!」

がんばり「おい、おちつけ!」

&「時計の前!時計の前、見てみて!」


時計?
あの一回にある柱時計のことか?


階段を下りてすぐ右にいくと
そこは柱時計のあるスペース。


そしてすぐに気づいた。

柱時計の周りが真っ赤だ・・・。
コレは・・・考えたくもないが・・・

血だ。

そしてその血に気づく前に気づいたものがある。




左手が落ちている。



手首のところで
切り取られたその手だけが
そこにあった。

目を背けたくなるような状態なのに、
俺はただ立ちすくんだ。







              to be continued...