〜がんばりはデスノートを拾ったようです〜
19 Asunder




登場コテ:狂人警察の主観です



がんばり     いわずと知れたデスノゲーで一番有名なコテ
         一番実力があるのも周知の事実 
         しかしそれゆえ、毎回1ターン目にして 
         不名誉の2階級特進をする場面も少なくない

&        デスノゲーの実力はかなりあるほうで
         がんばりのお気に入りコテ
         たまに膜が転がってるときがある
         
内藤       死亡

uuu        かなりのイケメン
         デスノゲーの中でかなりの実力者ではないのか?
         現在エロゲSTG製作中

docomo      ドッコモドッコモ!
         ラックスの公認嫁
         姉さん、最近みないなぁ

\(^o^)/     \(^o^)/ガーデンしてんなおwwwwwww
         \(^o^)/さいてー
         別コテ:ぺんぎん
         
ラックス     がんばり組みきっての好青年
         docomoの公認夫
         大好きなdocomoのために今日も彼は働く

兵藤       日本最大規模の財閥、消費者金融グループ「帝愛」の総帥。
         部下からは「会長」と呼ばれている。 数百億円をくだらない預金を持ち、
         その預金はドルやユーロ立てにするなどリスク分散を怠らない。
         莫大な資産と鉄壁の運用管理術を誇りながらも、
         まだまだ足りないと部下を罵倒し金をかき集めようとする。


狂人警察     登場しなくて俺涙目wwwwwwwww

門じゃ      死亡

ふのあ      ×ふの ○ふのあ
         数々の俺への騙しをしたため、俺の信用0
         性別はもうどうでもいい

羽入       開幕の忙しそうなコテNo.1
         ザル
         名言:カルムーチョうめぇぇぇえええぇ

特別欄


カキザキ     カキザキにノートに書かれたものは尻からミソを出して死ぬ
         でっていうwwwwwwwww
         ホモが嫌いな女子なんていません!!!

恋歌       なんでそんなに黄色いんだよ・・・
         http://www.htb.co.jp/suidou/matsuri/doudemy_prize/d_02.html
         ローカルネタサーセン

さとこ      VIPPERのほうがしっくり来るお!
         現在ノベルゲー製作中
         がんばれ・・・っ!負けるなっ・・・!

カイジ      焼かれろっ……!
         地獄でっ……!

頭痛       ねんがんの
         リア狂を
         はっけん したぞ!

さだお      別コテがかわいい
         イケホス
         彼のハンゲームの網羅度はやばい

名探偵コナン   見た目は子供
         頭脳は大人
         そんなエロイ子です






&「ね、ねぇ・・・あれって・・・」


&が俺の袖を引っ張りながら
俺の後ろに隠れている。


がんばり「・・・俺が、見てくる・・・」

&「う、うん」


恐る恐る近づく。
ピチャ、ピチャ。
血のりの海に足を踏み入れて
このスリッパはもう履けないだろう。
そして近づいて確信する。
この手は本物だ・・・。


&「その・・・それって・・・」

がんばり「・・・あぁ、本物の、人間の手だ。」

&「・・・」


女の子なのに悲鳴を上げない、
&は強いんだな、と思った。
さて、この手をどうしてくれよう。
ここに手「だけ」があるってことは
本体はどうしているのか・・・
たぶんもうこの世にはいないんだろうな。

そして一番の問題は
この手は誰の手か、ということだ。

そういえば今は何時だ?
さっきチラっと見たが、4:30ぐらいだったはずだ。
と、いうことはキラの殺人ではなく、
投票での死、
つまり兵藤か?
またはルールを破った\(^o^)/
この二人のどちらか・・・

顔を手に近づける。
うっ・・・
独特の臭いが胃の中のすっぱいものを
吐き出させようとする。

・・・手に特徴は無い。
というよりも
手だけ見たんじゃ誰かわからないな・・・
自分の手ならわかるんだろうが、
生憎、自分の手を切られたら
見なくても解る。


&「ねぇ、がんばり」


&に呼ばれて振り返る。


がんばり「なんだ?」

&「時計・・・」

がんばり「へ?」

&「今何時だっけ?」

がんばり「今・・・さっき起こされた時、時計を見たら
     4:30だったはずだけど?」

&「ってことは、その柱時計、止まってる・・・」


柱時計が止まる。
柱時計に詳しくは無いが、
針は12時を指そうとしているところだ。
振り子は止まっている・・・

ん?
なんだこれ?
この時計、柱時計だよな?
この振り子も本物じゃない
っていうか
絵だ・・・。
絵が貼ってあるだけだ。
おかしいな・・・前見たときは動いてたはずなんだが・・・


!!!


一瞬恐ろしい想像をした。
そしてこの想像は的中しているだろう・・・。


がんばり「&、ちょっと・・・部屋にもどっていたほうがいい。」

&「え?どうして?」

がんばり「うまくいえないけど・・・」

&「・・・そ、そうだ!みんなに知らせたほうがイイのかな?」

がんばり「そうだな、uuuとラックスだけ、
     呼んで来てくれないか?」

&「う、うん、わかった。」


&は2階に上がり、uuuの部屋に行ったようだ。


よし・・・
さすがに次のヤツを見たら卒倒するだろうからな。

別に俺は柱時計に詳しいわけじゃないが、
時計が止まってる、
=
振り子も止まってると考えた。
そして絵が貼られている。
暗くてよく解らないが、
本当のこの時計の振り子の絵だ。
そんな絵が振り子の前に貼られているとしたら、
なぜそんなことをする・・・?

中に
何か
入っているんじゃないか。

そしてこの血の海・・・

俺は左上から
その写真を
勢いよく剥いだ。


バリバリバリバリ!


中にあったのは
本物の振り子。
そして・・・





兵藤だった。




兵藤の体はバラバラに引き裂かれていた。
腕、足、胴体、頭・・・
この柱時計に埋めるためか・・・?
しかしなぜ手だけが?


バタバタバタ


uuu「ん〜一体なんだってんだよ」

ラックス「&さん、説明してくださいよ〜」

&「見れば解りますから!早く来てください!」


&が二人を連れてきたらしい。


がんばり「おはよう、二人とも、」

uuu「ん〜?がんばりか?
  まだ5時前じゃねぇか・・・
  なんだってんだよ一体」

ラックス「おはようございます、ふぁあああ・・・
     &さんに無理やり起こされたんですけど、
     なにかあったんですか?」

がんばり「こいつを見てみろよ・・・」

uuu「!な、なんじゃこりゃあ・・・」

ラックス「うわあ!ひょ・・・兵藤さん・・・!」

&「な・・・中に兵藤さんが・・・」

がんばり「これで・・・3人目だ・・・」

uuu「・・・・・・・・まさか・・・」

がんばり「おい、勘違いしてんじゃねぇだろうな、
     俺が見たときは既に」

uuu「違う・・・そうじゃねぇ!!!
  そうだ・・・あの時も・・・
  そうだそうだそうだ!!
  じゃあアイツは・・・」

がんばり「?」

ラックス「uuu、どうしたんですか?」

uuu「・・・・・・・・・
  部屋に戻る。」

がんばり「お、おい、このままにしとけってのかよ」

uuu「・・・・・・・」


uuuは何かを考え込んだまま、
自分の部屋に戻っていった。


ラックス「どうしちゃったんでしょう・・・」

&「それより、コレ、どうするの?」

がんばり「・・・」

ラックス「このままにしとくしか、ないでしょうね」

&「え、ええ!?」

がんばり「・・・少なくとも手はどけておいて、
     兵藤自体はたしかにどうしょもねぇな・・・」

&「そっか・・・」


片付けるにしても
中身がバラバラで
どうやって片付けていいものか
わからないだろう。

俺達は手は時計の隅のほうにどけて、
貼ってあった絵を元に戻した。


がんばり「今、何時だ?」


&が腕時計をしていたので聞いてみる。


&「5時過ぎ、だよ」

がんばり「・・・」

ラックス「後一時間しないうちに、
     キラの殺人、ですね。」

がんばり「また、死人が出るのかよ・・・」

ラックス「出ないのを祈るしかないでしょう
     僕はソレまで自分の部屋で
     せめて自分じゃないのを祈りながら
     少し仮眠してきます。」

がんばり「わかった・・・」

&「おやすみ、ラックス君。」

ラックス「おやすみなさい。」




&「uuuさん、なんだったんだろ」

がんばり「え?」

&「ちょっとuuuさんらしくなかったような気がする。」

がんばり「あ、あぁ、確かに」


いつものuuuなら
お前がやったんだろ!?
とか言ってくるはずなのに・・・
たしかに変だったな。
独り言ブツブツ言ってたし・・・


&「何か気づいたのかな?」


気づく?
何に?


がんばり「わかんねぇ、わな」


6時過ぎたらuuuに直接聞いてみるか。


&「がんばり、また寝るの?」

がんばり「いや、寝はしないと思う。」

&「・・・じゃあ、朝まで一緒に居ていい?」



!



&「一人じゃ怖くて・・・」

がんばり「う、うん、いいよ」

&「ありがとう」


俺達二人は俺の部屋へ
入っていった。
変な事考えられるような状況ではないが
少し、ドキンと、した。










場所:???

uuu「やっぱりそうだ・・・
  コレはどういうことだ!?
  イヤ、内藤は・・・
  どう説明する?
  でも・・・そうだとしたら・・・
  俺達は何をやってたんだ!?
  犯人は・・・
  誰なんだ!?」




              to be continued...