〜がんばりはデスノートを拾ったようです〜
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登場コテ:狂人警察の主観です



がんばり     いわずと知れたデスノゲーで一番有名なコテ
         一番実力があるのも周知の事実 
         しかしそれゆえ、毎回1ターン目にして 
         不名誉の2階級特進をする場面も少なくない

&        デスノゲーの実力はかなりあるほうで
         がんばりのお気に入りコテ
         たまに膜が転がってるときがある
         
内藤       死亡

uuu        サイコ鬼畜野郎
         デスノゲーの中でかなりの実力者ではないのか?
         エロゲSTGはどうした^p^

docomo      ドッコモドッコモ!
         ラックスの公認嫁
         姉さん、最近みないなぁ

\(^o^)/     行方不明
         
ラックス     死亡

兵藤       死亡

狂人警察     登場しなくて俺涙目wwwwwwwww

門じゃ      死亡

ふのあ      死亡

羽入       オヤシロモード

特別欄


カキザキ     誕生日おめでとう!
         ハッピバースデーふじょし〜♪
         ハッピバースデーふじょし〜♪

恋歌       なんでそんなに黄色いんだよ・・・
         http://www.htb.co.jp/suidou/matsuri/doudemy_prize/d_02.html
         ローカルネタサーセン

さとこ      VIPPERのほうがしっくり来るお!
         HDD復活した模様
         しかし全データ逝ったらしい

カイジ      焼かれろっ……!
         地獄でっ……!

頭痛       ねんがんの
         リア狂を
         はっけん したぞ!

さだお      別コテがかわいい
         イケホス
         彼のハンゲームの網羅度はやばい

名探偵コナン   見た目は子供
         頭脳は大人
         そんなエロイ子です

山田       今夜が山田
         ここにきてまさかの欠如
         おいしいの?













包丁が
俺に向かって光っている。
身動きが、
取れない・・・。


がんばり「は、羽入、やめろ・・・」

羽入「?何をやめるのですか?」

がんばり「落ち着け・・・俺を殺しても
     何もかわらないぞ・・・」

羽入「?がんばりが何を言ってるのかわからないのです」

がんばり「俺だって羽入が何するかわかんねぇよ!」

羽入「いまからすぐわかるのです〜あうあう〜」

がんばり「その包丁をはなせっ!」

羽入「それはだめなのです、
   いまからこの包丁を使うのです。」

がんばり「や、やめろ・・・」

羽入「がんばりだけにはちゃんと見て欲しいのです」

がんばり「い、いやだ・・・」

羽入「もう信じられるのはがんばりだけなのです」

がんばり「やめろ・・・」

羽入「じゃあ、いきますよ?
   後のことはたのんだのです」





がんばり「やめろおおおおおおおおお
     おおおおおおおおおおおお
     おおおおおおおおおおおお」






羽入は両手に包丁を持ち替え、
刃を自分に向け、
そのまま、自分に向けて
顔面へ包丁を刺した。



がんばり「う・・・うわあああああああああああ!!!」


刺した後、
まだ生きていることがわかったのか。
顔に包丁が刺さったまま、
顔を床に叩き付けた。
包丁と一緒に顔面に。


グチャ!
    グチャ!
  グチャ!
       グチャ!


聞きなれない鈍い音と
俺の悲鳴が同時に響いて
俺は羽入と歌でも歌っているのかと感じた。

世にも奇妙な
断末魔のオーケストラ。


グキャッ!!


一層鈍い音とともに
羽入は痙攣し、
数秒後、全く動かなくなった。



がんばり「ひ・・・ひぃ・・・
     う・・・うぐっ・・・」


俺は気づいたら泣いていた。
なぜだろう。



uuu「おい、どうしたんだ?
  悲鳴がきこえt・・・・
  うっ・・・」

がんばり「うっ・・・うっ・・・」

uuu「おい、がんばり、コレお前がやったのか?」

がんばり「そ、そんなこと・・・うぐっ
     するわけねぇじゃねぇか・・・うぐぅ・・」

uuu「じゃあ誰が」

がんばり「羽入が・・・うっ・・・
     自分で自分の顔を刺したんだよ」

uuu「なんだって・・・!?
  そんな馬鹿な・・・」

がんばり「大方、デスノートに自殺の仕方を
     細かく書かれたんだろうぜ・・・
     俺は・・・止められなかった・・・
     怖くて、怖くて・・・」

uuu「違う、そんなわけが無い、
  そんなものあるわけが無いんだ・・・」

がんばり「あるんだよ!
     デスノートはあるんだ!」

uuu「じゃあ見せてみろよ!
   そのデスノートを!!」

がんばり「俺が・・・
     持ってるわけねぇだろお!」


嘘だ。
俺はちょっと前までデスノートを所持していた。
それが無くなった。
そんなことは言えないが、
俺だけはわかる。
羽入は俺が所持していたデスノートで殺された。
これは直感だか、
なぜか、この直感は絶対に正しいと思う。


がんばり「うぅ・・・羽入・・・
     ごめんな・・・」

uuu「そんなわけが・・・
  あるわけがないんだ・・・
  犯人はアイツなんだ・・・」



トントントン、


誰かが二階に上がってきた。
&だ。


&「どうしたの?すごい声きこえたけど・・・」

がんばり「・・&・・・俺また・・・
     やっちまったよ・・・」

&「え?・・・  
  !
  は、羽入ちゃんが・・・」

がんばり「もう・・・どうすりゃいいんだよ、
     俺は・・・」


今度は俺の目の前で人が死んだ。
数メートル先なんてもんじゃない。
数分間の違いとかでもない。

目の
前で

殺されたんだ。
俺は止められなかったんだ・・・。


&「がんばり・・・
  とりあえず、服、着替えたほうがいいよ」

がんばり「あ、・・・」


よく見ると、
俺の服は羽入の返り血をかなり浴びていた。


&「私の部屋で着替えていいから・・・
  それ終わったら下にきて。
  ご飯作ったから。
  uuuさんも」

がんばり「・・・・わかった。」

uuu「・・・そうするか。」


俺はなるべく
羽入を見ないようにして
カバンから着替えを取り出し、
その服を持って&の部屋に行った。







uuu「こんな時に飯なんて食わせるのかよ。」

&「だって・・・しょうがないじゃない。
  がんばりは疲れてるんだよ、きっと・・・。」

uuu「・・・
  &はなんで羽入があんなことしたんだと思う?」

&「・・・わからない。
  でもがんばりには止められなかったともうよ。」

uuu「・・・・え?」

&「だって目の前であんなことされたら・・・」



・・・



uuu「ちょっと待てよ」

&「え?」

uuu「お前、なんで羽入が自殺って知ってるんだ?」

&「え・・・そうじゃないの?」

uuu「おかしいぞ、お前。
  あそこを見て、がんばりのセリフ聞いたら
  がんばりがやったんだって普通思うだろ。
  俺だって最初がんばりにそう聞いたんだぜ」

&「・・・」

uuu「お前・・・・・・・・
  何を知ってるんだ・・・・・・」

&「・・・・・・・・・・・・・・」






頭が真っ白になりながら、
俺は&の部屋についた。
服を脱ぎ、
着替えても、
とてもじゃないが
ご飯を食べる気には
なれないだろう・・・。

羽入・・・ごめんな・・・。
俺がデスノートを
ちゃんと持っとけば良かったんだよな・・・。

・・・
・・・
・・・

あれ?
主催者ってデスノートを持ってるんだよな?

だから内藤をあんなふうに殺したし、
・・・
いや、でも
殺しは心臓麻痺だったのは
内藤だけだったな・・・。

いや、待て待て。
それも確か門じゃが心臓麻痺だって言っただけじゃなかったっけ?

門じゃ、なんで心臓麻痺だって
わかったんだろうな・・・
あいつ医学の心得でもあったのかな・・・。

そういえば門じゃはどうやって死んだんだっけな、
門じゃも俺が第一発見者だったよな・・・。

門じゃにも謝らなきゃいけないな。
ごめんな、ごめんな・・・。
直接謝りにいくか。


俺は着替えを終え、
門じゃの部屋に入った。

そこにはベットの上で
永眠する、門じゃの姿があった。


がんばり「門じゃは綺麗なままでよかったな。」


門じゃはどうやって死んだんだろう。
ちょっとごめんよ、と頭の中で祈り、
体を調べた。


がんばり「ん?なんだこれ?」


首のところに血が出ていた。
ソレも小さい穴が開いていて、
そこから垂れるように。


がんばり「どうしてこんなところから・・・」


小さい穴・・・
・・・・・・・
注射器?


がんばり「ハハ、まさかな」


だって、相手はデスノートを持っているんだ。
わざわざ手を下さなくたって・・・

次に死んだのは誰だっけ・・・
そうだ、兵藤だ。
兵藤はバラバラだったな・・・


え?

あれ?

あれ?


次はふのあだった。
ふのあは体中にアイスピックのようなものを刺されてた。

ラックスは・・・自殺・・・
・・・絞殺?

でも今の羽入は?

あ・・・
羽入は・・・
・・・・・・・・俺のデスノートだ・・・。




さっきまで真っ白だった頭が
隅々まで冴えていく。

まさか・・・
犯人は
デスノートなんて



持っていなかったのか?


  
内藤の死だけが説明できないが、
後は別にデスノートでなくても殺せたんじゃないか!?
内藤は食事に薬でも盛られたか?
あ、でも兵藤の料理だし・・・

兵藤もグルだったのか?
じゃあなんで兵藤が殺される?


仲間割れ?


ちょっとまて。
じゃあ犯人は一体誰なんだ!?
uuu、docomo・・・
今生きてるのは二人しかいない。


uuu、docomo・・・
クソ!どっちも疑いたくは無い!


それともやっぱり他の人物Xが
この近くにいたのか!?

もしいたとして
なぜ俺達を狙う?

俺のデスノートが狙い?
だとしたら
今回ココに来ることを知っている人物じゃなきゃだめだ。
なおかつ、デスノートが
ここにあることが・・・。

デスノートを俺が持っている事、
このことは
誰に知られていたかよくわからないが・・・
(そもそも誰も知っていないはずだが)
オフ会だって限られたヤツしかしらなかったはずだ。

そんなやつ・・・
みんなここにいきているじゃないか!


・・・・














いや

いる。

このオフを知っているやつが・・・。

どっちだ?



それは見ればわかる。

どっち・・・







ドン!


ん?
隣の部屋からか?
その隣かな?
音が聞こえてきた。

隣・・・uuu・・・
今は下にいるはず。
部屋には誰もいないはずだ。
じゃあその隣は・・・

docomoだ。

なにかあったのだろうか・・・



まさか・・・



今、そいつらのどちらかに


おそわれてるんじゃ・・・






もう後悔はしたくない

俺は全力でdocomoの部屋の前に行った。







一階:リビングにて


uuu「お前は何を知っているんだ・・・・・・」

&「・・・・・・・・・・・」

uuu「・・・・・・・吐けっ!」

&「だめだよ、uuu」

uuu「・・・なんだって?」

&「そこで気づいたら・・・
  私はもう・・・」






              to be continued...