〜がんばりはデスノートを拾ったようです〜
24 Madman




登場コテ:狂人警察の主観です



がんばり     いわずと知れたデスノゲーで一番有名なコテ
         一番実力があるのも周知の事実 
         しかしそれゆえ、毎回1ターン目にして 
         不名誉の2階級特進をする場面も少なくない

&        デスノゲーの実力はかなりあるほうで
         がんばりのお気に入りコテ
         たまに膜が転がってるときがある
         
内藤       死亡

uuu        サイコ鬼畜野郎
         デスノゲーの中でかなりの実力者ではないのか?
         エロゲSTGはどうした^p^

docomo      ドッコモドッコモ!
         ラックスの公認嫁
         姉さん、最近みないなぁ

\(^o^)/     行方不明
         
ラックス     死亡

兵藤       死亡

狂人警察     俺歓喜wwwwwwwww

門じゃ      死亡

ふのあ      死亡

羽入       死亡

特別欄


カキザキ     誕生日おめでとう!
         ハッピバースデーふじょし〜♪
         ハッピバースデーふじょし〜♪

恋歌       なんでそんなに黄色いんだよ・・・
         http://www.htb.co.jp/suidou/matsuri/doudemy_prize/d_02.html
         ローカルネタサーセン

さとこ      VIPPERのほうがしっくり来るお!
         HDD復活した模様
         しかし全データ逝ったらしい

カイジ      焼かれろっ……!
         地獄でっ……!

頭痛       ねんがんの
         リア狂を
         はっけん したぞ!

さだお      別コテがかわいい
         イケホス
         彼のハンゲームの網羅度はやばい

名探偵コナン   見た目は子供
         頭脳は大人
         そんなエロイ子です

山田       今夜が山田
         ここにきてまさかの欠如
         おいしいの?

ナゾの戦士    大丈夫!
         百人乗れるwwwwwwwwww
         某黒い玉の漫画より引用











ドアを開けて左を見る。
やはり、docomoの部屋のトビラが少し開いている。
俺の想像が間違ってなければ
その部屋にはdocomoと、
もう一人、いるはずだ。

今すぐその部屋に入りたいが、
まずは確認しなきゃならないことがある。

俺は内藤の部屋に入り、
部屋の状態を大雑把に見、
そしてすぐにdocomoの部屋に戻った。


内藤は居なかった。


docomo!
俺は間髪いれず、トビラを開けた。


がんばり「docomoっ・・・!」


中には頭から血を流しながら、
うつぶせに倒れたdocomo・・・と、

内藤が立っていた。


がんばり「内藤・・・」

内藤?「・・・」

がんばり「あぁ・・・そうか・・・
     おまえは内藤じゃ、
     ないんだもんな・・・」

内藤?「・・・」

がんばり「男ってことは・・・
     おまえが・・・
     狂人警察なのか・・・」

内藤?「・・・
    正解だよ、がんばり。」

がんばり「狂人・・・
     なんで・・・
     なんでこんなことしたんだっ!」

狂人警察「その質問を受ける前に
     なんで俺が狂人とわかったか、
     聞いておこうか。
     お前から見たら
     俺は内藤にしか見えないはずだ。」

がんばり「簡単なことさ。
     ここにいるヤツラは
     デスノゲーで雑談部屋にいたヤツラだけだ。
     オフ会の話を知っていて、
     今日ここにいないヤツといったら
     カキザキか狂人しかいない。
     それで男だったら・・・」

狂人警察「じゃあ内藤じゃないか。
     内藤自信が犯人だろう。」

がんばり「内藤は・・・
     内藤はこんなこと絶対にしない!
     こんな狂人染みたこと・・・
     絶対に・・・」

狂人警察「・・・ふっ、
     随分と御仲がよろしいようで」

がんばり「本物の内藤はどうした!?
     それとお前あの時は本当に死んだはずなのに!」

狂人警察「流したよ」

がんばり「は?流した?」

狂人警察「あぁ・・・
     トイレだよ。
     きれいに吸い込まれていったぜ?
     肉片も血も・・・
     汚物と一緒にな。
     ヒヒヒヒ」


がんばり「・・・てめぇ!!」

狂人警察「おっと、ちかよんじゃねぇよ」

がんばり「!」


狂人はドコから出したのか。
また、どこから入手してきたのか。
少し渋めのショットガンを出してきた。
日本でこんなもの、どうやって手に入れたんだ。


がんばり「お前っ・・・!」

狂人警察「ははっ気持ちいいな、コレ
     一度やってみたかったんだ。
     相手に銃つきつけて、
     [うごくなぁ!]ってな」

狂人警察「俺の死は薬を飲んで作った
     仮死状態だとよ。」

がんばり「なんだって・・・?」

狂人警察「帝愛グループ・・・
     ってお前らは呼んでたけど、
     兵藤の会社は本当は製薬会社だ。
     最新の研究で作られた
     仮死状態を作る薬なんだとよ。
     ソレを俺が飲んだだけ。」

がんばり「・・・兵藤・・・」

狂人警察「残ったのは3人、
     てめぇとuuu、それに&だけだ。
     随分少なくなったなぁ?」

がんばり「自分で消しておいて・・・
     兵藤も仲間だったんだろ!?」

狂人警察「兵藤な・・・
     あいつはチキンだったからなぁ・・・
     あまりにもウザクて殺しちゃったよ。
     もうやめろ、だの
     狂ってるだの・・・」

がんばり「・・・
     おまえ、なんでこんなことしたんだ!?」

狂人警察「おまえにも来ただろう?
     あの手紙が。」

がんばり「・・・・・・・
     きてない」

狂人警察「あれー?
     てっきりがんばりはきてるんだと
     思ってたけどなぁ
     するってぇと・・・
     まさかお前が持ってんのか?
     ・・・デスノート。」

がんばり「持っていない。
     そんなものは存在しない!」


?
コイツ、デスノートを持ってるんじゃないのか?
カマでもかけに来たか?


狂人警察「はははっ茶番はやめようぜ。
     俺はこのオフ会のヤツラを
     全員殺して
     デスノートを奪うつもりだったが、
     一人殺してねぇんだよ。」

がんばり「なん・・・だと・・・」

狂人警察「わかるだろう?
     羽入だよ」

がんばり「!・・・」

狂人警察「あんな自殺、普通しねぇよ。
     おまえらの誰かがデスノートを使用した結果だ。
     さぁ・・・
     お前が持っているデスノートを出しな。
     出さなきゃ・・・わかるな?
     もし、もって無くても一緒だ。」


コイツ・・・
本当にデスノートを持っていない!?
じゃあ・・・
誰が・・・
羽入を殺したんだ・・・!?

俺のデスノートを奪って
羽入を殺せたのは
uuuとdocomo・・・
目の前のdocomoは死んでいる・・・と、思う。

狂人のことだからもう周りは調べた結果、
俺からデスノートを奪うつもりなんだ。



じゃあ・・・

今、可能性のあるのはuuuだけじゃないか!?

まずいっ!
uuuと&がっ!
一緒にいる!!!


がんばり「・・・&!」

狂人警察「おい!動くなっつってんだろ!!」

がんばり「・・・く」

狂人警察「さぁ、出せよ!
     ないんなら・・・
     死んでもらおうか!?」

がんばり「くそっ・・・!!」


&!

&!





ガチャ・・・

キィィィィ・・・・


狂人警察「誰だ!?」

がんばり「・・・
     !!!」


そこには&がいた。

がんばり「&!無事だったのか!」

&「がんばり・・・」

狂人警察「感動のごたいめーんってか?
     &、uuuはどうした!?」

&「・・・」

狂人警察「ほー、まさかお前がやったのか?」

がんばり「・・・・え・・・」

&「・・・」

がんばり「&が?
     デスノート?
     uuuを・・・?」

狂人警察「これはこれは・・・
     身内を疑う気持ちもわからんでもないが・・・
     uuuまで殺しちゃうとはねぇ・・・
     狂人だな、
     ハハッ、これはユカイだぜ。
     ・・・!
     おい、その手に持ってるものをよこしな。」

がんばり「!」


右手に握られたペン、
そして左手に持っている・・・

デスノート。
あれはまさしく、
俺のPCの裏にあったデスノート。


がんばり「&が・・・
     俺のカバンからとったのか・・・」

&「・・・ごめん、がんばり・・・
  羽入ちゃんを殺せば終わると思ってたの。」

がんばり「なぜ!?」

&「私が手紙を送ったの。」

狂人警察「へ〜・・・手紙を送ったのはアンタかい」

がんばり「&が・・・」

&「狂人にも送ったの、
  すっかり忘れてたわ・・・
  ここにきてなかったから・・・」

狂人警察「はっ、
     おしゃべりはその辺にして
     渡すもの、渡してもらおうか?」

&「・・・」


&は無言のまま、
デスノートを狂人に投げた。


狂人警察「・・・・ハハッ
     ハハハハッ!
     これが・・・
     デスノート!!!
     今俺の手に!!!」

&「中身も見たら?」

狂人警察「あぁ・・・そうだな・・・
     おぉおおおお!
     すげぇ!すげぇぞ!!
     本物だ!
     本物のデスノートだ!!」

がんばり「&っ!なんで狂人なんかに!」

&「いいのよ・・・もう・・・
  私は十分」

がんばり「なにいってんだよ!!!
     このままじゃ!」

狂人警察「すげぇははははは
     ははっはははは
     ・・・ふぅ。
     さて、実験台に誰か殺すか・・・
     ・・・おまえらでいいな。」

がんばり「!・・・」

&「・・・」

狂人警察「まずはがんばり、てめぇからだ。
     てめぇの本名は知っている。
     さ〜て、どうゆうふうに
     死んでもらおうかねぇ?」

がんばり「くっ・・・」

狂人警察「やっぱり最初は心臓麻痺か?
     ほんとに40秒かたしかめようかな?
     ヒヒヒ
     楽しい楽しい」

狂人警察「さてさて、ページの一番最後は、と。
     おぉおぉ、羽入がかかれてら。
     ナニナニ?顔面を滅多刺しにして自殺。
     うはwwwコイツはすげぇwww
     さすがの俺でもこうは書けないなぁ。
     個人的に恨みでもあったのか?
     女の嫉妬は怖いなぁ、ハハハ」

がんばり「狂人!てめぇ!!!」

狂人警察「おっ、uuuも殺してるぜ。
     こっちはただの心臓麻痺か。
     ふんふん、おっ!もう一人いるぞ!」

がんばり「・・・・え?」

&「・・・」



狂人警察「なになに?
     ・・・・・・・・・・
     ・・・・・・・・・・
     ・・・・・・・・・・
     おい、
     コレ、
     俺じゃねぇか!!!!」

がんばり「!!!」

&「いまさら気づいても
  もう遅いわ。」

狂人警察「て、てめぇ!
     なんで・・・
     なんで俺の本名を知ってやがる!!」

&「さっきトビラから覗いてたわ。」

狂人警察「な、なんだと・・・!
     じゃあお前は・・・」


狂人が&に向けてショットガンを放った。

パパン!パパン!

放たれた銃弾は
&をすり抜け、
後ろの壁を穴だらけにした。


狂人警察「てめぇは・・・・・・・・・
     ガハッ!!!!
     カハックハッ・・・
     ア゛・・・・
     う・・・・・」

がんばり「あ、あ・・・」


狂人は、白目を向き、
口から唾液を垂れ流し、
地面に倒れて
そのまま動かなくなった。




&「さよなら、狂人警察」




がんばり「&・・・&・・・
     お、教えてくれ、
     もう、なにがなんだか・・・」

&「がんばり・・・私感謝してるよ」

がんばり「え?」

&「私、とても退屈だったの。
  何してもつまらない。
  大体やることといったら
  人の命を奪うばかり、
  そんなとき、デスノゲーを見つけたんだ。」

がんばり「ですの・・・・げー・・・」

&「がんばり、いつもいたよね。
  ははっ、ニートみたいに」

がんばり「いつもじゃ・・・ないけど・・・」

&「雑談部屋にも沢山の人がいた。
  姿は見えないけど、
  沢山の人と
  沢山話せた。
  その中でもがんばりは特別に見えたよ。」

がんばり「&・・・」

&「それでお礼のつもりじゃないけど・・・
  がんばりの部屋にデスノートを置いたの。」

がんばり「・・・」

&「それでオフ会やるっていったから。
  もう私楽しみで楽しみで。
  内藤と狂人と羽入は来なさそうだから
  手紙まで送っちゃったんだ。
  でもそれが間違いだったね・・・。」

がんばり「&・・・&!
     まちがっちゃいない・・・
     間違ってないよ!」

&「ううん、駄目、
  私、全然駄目だなぁ。
  人を騙すのも、
  嘘を見破るのも・・・
  デスノゲーじゃ結構うまくいったんだけどなぁ、」

がんばり「あぁ、&は・・・
     強かったよ。」

&「あっ・・・
  もう駄目みたい。」

がんばり「え・・・」



よく見ると、
&の足が
さらさらした、砂のようなものに変わっていっている。

がんばり「&!&・・・!」


&「えへへ・・・
  がんばりが生きてくれるなら・・・
  私なんて居なくなってもいいんだ。」

がんばり「だめだよ・・・だめだよ、&!」

&「私、デスノゲーしているときだけ・・・
  ううん、がんばりと一緒に居る時だけ・・・
  人間になれた気がしたよ。」

がんばり「うぅ・・・ううぅ!」







  がんばり・・・
  ありがと・・・
  
  

     







それからどれくらいの時間、
そうしていただろう。





&は砂になった。
その砂はキラキラ輝いているように見えた。
その砂を見ていると、
&の最後の笑顔が
目の前に浮かぶ。
輝いている砂と一緒に
その&の笑顔も
輝いている。


でも、その笑顔にはもう、
会えない。












俺は砂の中に埋もれたデスノートに
自分の名前を書いた。



&・・・

今からそっちに行くよ・・・














がんばり     死亡

&        消滅
         
内藤       死亡

uuu        死亡

docomo      死亡
         
ラックス     死亡

兵藤       死亡

狂人警察     死亡

門じゃ      死亡

ふのあ      死亡

羽入       死亡





     














次の日、
この別荘に来た来客によって、
がんばり達の死体が発見される。

総勢10名の死体が発見され、
身元もすぐに判明された。

しかしそのどれもが変死体で、
外傷が無い人物や、
自殺と思われる人物、
中には顔面がぐちゃぐちゃの人物もあった。

このことから、
極秘に警察が調査することになったが、
「何も手がかりを得られず」
この事件は世間に広まることなく、
闇へと消え去った。



























\(^o^)/「ふうwwwwwwww」

\(^o^)/「さっさと逃げておいてよかったぜwwwwwwww」

\(^o^)/「さてwwwww」

\(^o^)/「このノートどうするかなwwwwwww」

\(^o^)/「やっぱりコレしか思い浮かばんなwwwwwwwww」








\(^o^)/「俺が新世界の神となるwwwwwwwwwww」








                             END